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23巻までの果計売上部数が1800万部を突破!十二支の物の怪につかれている草摩家と、主人公「透」のお話。
一見ファンタジーものに聞こえますが、深い!深すぎる!!感動の嗚咽必死!!
草摩家はとても大きく伝統的な名家。
その中でも特別に十二支の物の怪に憑かれて生まれる子が13人いて(十二支+猫)、その13人は異性を抱きしめると自分の憑かれてる干支に変身してしまいます。主人公の透がつまずいて抱きついてしまい、夾(猫)、紫呉(犬)、由希(鼠)がそれぞれの物の怪に変身!透が草摩家の秘密を知ってしまうことから物語は始まります。
「変身」なんて一見可愛い話かと思いきや…
「私の人生の最大の後悔はあの生き物を体から出した事よ。」
自分が生んだ子供が動物になる事実を受け入れられず精神を病む親、そして家庭崩壊。また、草摩家当主の慊人は、彼らを自分の傍に置いておくため、暴力や幽閉、精神的に追い詰めるなど、かなり深くヘビーなところも。
心に深い深い傷と闇をもつ十二支達を暖かい心で包む透の存在と、人間のズルさ、弱さ、素直さが垣間見える話の深さが心にどーんと響きます!!
紅葉は兎の物の怪に憑かれたハーフの男の子。
紅葉はお母さんが大好き。
でもお母さんは紅葉が自分の子だとは知りません。
抱きしめたら奇妙な動物になる事実を受け入れられず、気が狂い、記憶の隠蔽ができる草摩はとりに紅葉の記憶だけを消してもらいました。
「忘れていい思い出なんてひとつもないって思いたいから、ホントはママにも忘れて欲しくなかった。頑張って欲しかった…だけどこれはボクのワガママだから…ヒミツだよ。」
(´;ω;`)ブワァ(涙)
嫌わないで。大丈夫だよっていって。いつも恥ずかしくて、弱い自分が恥ずかしくて。でも言ってほしい、一度でいい、ウソでもいいから…それはきっと「強くなりたい」と願う、勇気になる。
痛みには優しさが必要で、暗闇が目立つにはお陽さまが必要で、どっちもバカにできない。どっちもムダなものじゃない。だからつまずいて間違ってもそれは無駄じゃないさ。「ムダにするもんか」って思ってれば、きっと自分を育てる肥やしになる。
・・・深い!!
人を愛することや信じることに臆病な彼らも、物語が進むにつれて自分自身と戦いながら前へと進んでいきます。
もちろん深刻な場面ばかりが続くのではなく、思わずニヤけてしまうような恋愛模様も!草摩家はとにかく美形が多い!透の周りには魅力的な男性が沢山います。
中でも気になるのは、同居している由希と夾と透の恋愛の行方でしょうか。ここは少し複雑に成長していくので
あえてマンガで知っていただきたいー!!